春を待つオブジェたち
2019/02/07|スタッフブログ
立春を過ぎてどんどん温かくなるのかと錯覚するけれど、ほんとうの春はまだ遠い感じ。
けれど確実に春はやって来ていて、今や満開の梅や色鮮やかなロウバイの匂いがその到来を知らせていますね。やがて二十四節気の雨水が巡ってくると農耕の準備が始まり、いよいよ土が動き出す感じがたまらなく好きです。この雨水の始まりの日には、お雛様を飾り付けると縁起がいいとされているようですね。一度けやきHouseで日本の伝統オブジェ、お雛様の持込展示を致しましたが、やはり狭い店内のため独特の樟脳の匂いでいっぱいになり、毎年の展示をあきらめた経緯があります。ここ数年仕舞ったきりなので、今年は自宅で五段飾りをしてあげようと思います。さらにこれから続く年中行事もなんだか丁寧に迎えたい思いです。慌ただしい毎日だからこそ。
そんなことを思いながら、けやきHouseの日常にあるオブジェたちを改めてピックアップしてみました。新しい目線で語りかけてみたら、静かにはっきりと主張するオブジェたちがそこに居ました。愛着が湧くオブジェに会いにいらしてください。
春のお散歩シーズンにけやきHouseでお待ちしております。