葉っぱの舟を漕ぐウサギ
2014/01/30|お知らせ
みなさん毎晩月をながめていますか? 月もいろいろ・・・・三日月、半月、満月と姿をかえて私たちを楽しませてくれますね。次の満月は2月15日。満月にはうさぎが見えます。もちろん、人によってうさぎには見えないという人も・・・・世界各国、お国によって見える象徴は違うようです。でも、たいてい日本ではなんでうさぎ、なんでしょうと不思議に思い調べたところによると、なんでも月うさぎ伝説というのがあるらしいです。あるとき、食べ物を恵んでほしいという老人が現れ、そこに暮らしていたうさぎときつねとさるが願いをかなえるため奔走し、さるときつねはいろいろなものを採ってきて老人に分け与えることができたのに、うさぎだけはどんなにがんばっても、なにも持ってくることができなかったそうです。再び、うさぎは意を決し、きつねとさるに火を焚いて待っているように言付けでかけたものの、やはり手ぶらで帰ることとなり、嘘つきとなじられたうさぎは、自分には食べ物をとる力がないと侘び、代わりに自分を食べてくれと言い残し、自らを火中に投じたというなんとも悲しいお話。なんでも、その老人は帝釈天という神様で、三匹の行いを試したのだそうです。そんなうさぎを憐み、月の中にうさぎをよみがえらせてみんなの手本にしたというのですから切ないですねぇ。
そんなお話を聞いちゃうと、うさぎを見る目が今までと違ったものになりますね。そんなうさぎを偲んで・・・・
葉っぱの舟を漕ぐウサギのキャンドルスタンド
W150*H70*D100 鉄製 1,220円
こんどの満月にこの伝説を思いだしてみて。