日曜日の朝、埼玉県の名栗渓谷を取り上げたテレビ番組を見ていました。わりと身近にこんなにも自然豊かなところがあるのだと知りました。そこで暮らす様々な動物たちはなんと生き生きとしていることでしょう。そのなかのリスに関心が高まり見ていると落ち葉の中から見つけたオニグルミの木の実を食べずに一生懸命掘って埋めてしまいました。食料の少ない冬に、大切にしまい、あとから掘り起こして食べるのかしら・・・・よく、その場所を覚えているのだと感心したのですが、後で調べると、たいていは埋めたことはほとんど忘れてしまうそうですね。そうした行為が、たくさんのオニグルミの木を育んできたそうです。けっして無意味な行動ではなかったのだと、改めて自然界の生態に感心しました。そんなことを思いながら、開店準備をしていて目が合ったリスくんがいました。そんな生態を心に留めてオブジェたちを眺めるとなんだか愛着が湧いてきますよ!

今週もどうぞよろしくお願いいたします。